「髪の毛が痛んで、髪の毛を伸ばせない」
「せっかく頑張って伸ばしたのに、バサバサのロングヘア」
このように感じている方もいてるのではないでしょうか?
今回は、髪の毛をきれいに伸ばすための方法や
綺麗にしたいけど綺麗にならない方の共通点を解説します。
この記事を最後まで読んでいただき、実践していただくことにより
髪の毛をきれいに伸ばし、気分アップ、見た目印象アップしましょう。
結論的に、髪を綺麗にするに大切なことは
- 髪の毛を傷めない
- 正しいホームケアを習慣化する
- 髪の乾かし方を習得する
- この3つを抑えたうえでトリートメントで栄養を入れる
上記の順番が大切です。
髪の毛をきれいにするため、トリートメントで栄養補給が
一番大切に思っている方も多いと思います。
関連記事:40 代 女性 おすすめ人気シャンプーランキング20選
シャンプー剤選び
シャンプー剤選びで一番大切なのは洗浄成分です。
理由は、シャンプーの目的は汚れを浮かして取り除くことにあります。
シャンプー剤は優しいタイプで汚れを取り除くと一番いいです。
おすすめのシャンプー剤はアミノ酸シャンプーになります。
関連記事:アミノ酸系シャンプー美容師おすすめ20選
関連記事:【ダメージ ヘア】傷んだ髪の毛におすすめシャンプー20選
シャンプーの仕方
頭皮は汗・皮脂の分泌が盛んなため、毎日洗う必要があります。
優しく洗ってしっかりとすすぎましょう。
髪の毛が濡れているときは、摩擦が原因でキューティクルを傷める可能性があります
とにかく優しく髪の毛を扱うことが大切です。
お湯(シャワー)で十分に洗い流します
十分にお湯で汚れを流しておくことによって、
シャンプーを手のひらにとり、十分に泡立てます
シャンプーを手のひらにとり(500円玉程度)、良く泡立てます。
洗顔ネットなどを使ってよりきめ細かい泡にするのがコツです。
髪の乾かし方
美髪を作るためには、正しい髪の乾かし方を習得するのは必須です。
美容室できれいになっても、ご自宅で再現できないと意味がありません。
美容室の帰りと自分でやると全然違うって方の原因はブローの差です。
※お風呂出たらすぐに髪の毛をドヤイヤーで乾かしましょう。
夏場は、菌が増殖して頭皮環境が悪化します。
もちろん髪の毛にも良くありません
関連記事や動画を参考にしてください。
関連記事:正しい髪の乾かし方を行うだけでツヤツヤサラサラ髪に変身します。
関連記事:自然乾燥デメリット┃ドライヤーで乾かすのと自然乾燥の違いを解説
4.頭皮ケアを始めよう
髪の毛をきれいにするためには、頭皮の状態も影響します。
3日に一回炭酸シャンプーを使って毛穴のつまりを取りましょう。
そのうえでシャンプーを行う時やお風呂出てから頭皮マッサージを習慣化しましょう
頭皮マッサージを行う事により
肌がかたくなりづらくなる
頭皮の血行が良くなる効果が期待できます。
そのうえで、頭皮のうるおいを与える商品を使用するとベストです
関連記事やマッサージのやり方動画も参考にしてください
5.キューティクルを疑似的に作る
髪の毛の痛んでいく順番て知っていましたか?
髪の毛は3層からなっていて外から中の順番で痛んでいきます。
キューティクルは外部から髪の毛を守る役目もあります。
キューティクルが、破損したりなくなったりすると髪のツヤもなくなります。
キューティクルがなくなっている部分(中間から毛先)は痛みやすい髪の毛の状態なので
髪の痛みが加速します。
キューティクルは、なくなると自然にキューティクルができないです
なので、疑似的に(3日に一回ぐらい)キューティクルを作る必要があります。
疑似的なキューティクルを作るトリートメントは通常にトリートメントと違うため
毎日行う必要はありません。しかも簡単です。
関連記事:髪の毛を綺麗にするためには髪のキューティクルが必要不可欠です。
6.トリートメントが髪の中に入る状態を作る
トリートメントって塗ったら髪の中に入っていくって思っていませんか?
健康な髪の毛はそうなんですが、ダメージが大きいと髪の毛の中に入っていく状態を作る必要があります。
髪の毛をきれいにしていくためには、トリートメントより先に
髪の毛を正常な状態にすることが大切です。
上記の3つを正常な状態にすることが大切です。
髪の毛が親水毛や吸水毛になっている
親水毛、吸水毛から疎水の状態にすることが大切です。
親水毛だと髪の毛が乾きづらくなります。
梅雨の時期髪の毛が広がる原因に水分調整ができない
親水毛や吸水毛だと髪の毛が広がりやすく
疎水毛だと、水分量を11%から14%にするよう
水分調整を行います。
栄養や薬剤が髪の中に入っていく路が機能していない
この路を作るのに必要なのがCMCです。
CMCといってもいろんなものがありここで必要なのが、
マイクロCMCになります。
このように路がつながっていることにより
栄養や薬剤が髪の中に入っていきます。
この路が機能していない上からトリートメントを行っても
髪の中まで入らず、効果を最大限に引き出すことができません。
ダメージホール(穴が開いている)
健康な髪の毛にする下準備として
ダメージホール(穴)を埋める必要があります。
穴を埋めるのに必要なのが、ケラチンになってきます。
粒子の大きさの違うケラチンを補給して穴を埋めます。
最近は、ダメージホールが注目され
シャンプー剤にも採用されてます。
白くなっているところが、穴が開いている状態になっています。
この穴に、水分や薬剤が入って髪の毛に良くない状態になります。
上記の3つをご自宅でで行う事も出来ます。
必要な商品は
7.トリートメントの仕方
シャンプーをしっかり流した後、手で水分を軽くとり
中間から毛先にトリートメントをつけます。
注意点は頭皮につけないことです
その後5分ぐらい置くのですが、その時に手で髪の毛を揉みこむようにすると効果的です。
余裕があれば蒸しタオルをかぶせて時間置くと効果的です。
トリートメントはしっかりと流さず少し残す感じが良いです。
理由は、しっかり流しすぎると髪の毛が絡んでキューティクルを傷めたり
8,紫外線対策を行う
5月ぐらいから紫外線が強くなってきます。
紫外線は、頭皮や髪の毛にダメージを与えます。
対策としては、
- 帽子をかぶる
- 傘をさす
- 分け目を変える
- UV効果のあるスタイリング剤を使う
上記の3つのどれかを対策しましょう。
お顔や肌のように!
関連記事:髪の毛って日焼けするの?髪の毛と頭皮の紫外線対策は行なった方が良い理由
うまくいかない方の共通点を3つ今回ご紹介します。
1、原因が間違っていて対策が適切ではない!
例えば、アホ毛が気になるので、トリートメントで目立たなくしたいというリクエスト
この場合、原因は、ドヤイヤーの当て方なので、トリートメントをしても解消されません。
正しい対策は、髪の乾かし方を変えることです。
おそらく、風が下から上に当たっているため短い毛の毛先が立ってアホ毛が気になっているので
ドライヤーの風を下向きにあてると短い毛の毛先が落ち着きアホ毛が目立たなくなります。
ここで、トリートメントを行っても髪の乾かし方を変えないと悩みの解消がされません。
2、髪の毛をキレイにしたいのに、美容室の帰りはきれいなのに家に帰って自分でブローするとあまり変わらない
いろんなところでトリートメントしてもキレイにならない。髪の毛をキレイにしたい。
このパターンの場合は、実際に髪の毛がキレイになっていてもご自宅での髪の乾かし方がうまくできていない可能性が考えれます。
この場合は、まず正しい髪の乾かし方を習得する必要があります、
美容室の帰りキレイなのに家ではきれいにならないさは、髪の乾かし方の差です。
同じ髪質でも髪の乾かし方で仕上がりは変わります。
髪の正しい乾かし方は、普段髪の毛をキレイな状態を保つためには必須です。
一度身につくと一生モノの技術です。
是非習得してください。
どうすればよいかわからない方は。担当美容師さんに相談してください。
喜んでサポートしてくれます。
3、施術方法になります。
従来の施術方法は、カラーしてトリートメント、パーマしてトリートメント
この方法は、髪の毛が健康の方には良いのですが、
髪の毛が痛んでいる方や年齢(35歳ぐらいから)を重ねる度に変化した髪質
傷んだ髪の毛やエイジング毛は、髪の中がスカスカ状態にあります。
髪の中がスカスカになると
- ダメージしやすい状態
- 薬剤や栄養成分が髪の中に浸透しづらい
といった状態にあります。
ダメージしやすい状態にいきなりアルカリの入った薬剤を塗ると痛みが加速します。
痛みが加速した後にトリートメントで栄養いれても、思った結果になりません。
薬剤や栄養成分も髪の中にうまく浸透しません。
従来必要なものがないので、パーマをあててもカールがつきづらく、だれやすい特徴があります。
そうゆう方には、
ベース作りが必要です。
ベースづくりとは、疑似的に必要なものを髪の中に入れ健康的な状態を作ります。
このベースづくりをすることによりダメージが少なく、薬剤、成分がスムーズに髪の中に浸透します。
ベースづくりって何するの?
専門用語なのでイメージでこんなことするのか程度で読んでください
- 水分調整ができる疎水の状態にする
- CMCで栄養や薬剤が髪の中に浸透しやすくする路を作る
- 穴(ダメージホール)を埋める
等を行います。
そのあとで薬剤(カラー、パーマ)
続いてアルカリを使うことにより、また穴が開いたり必要な栄養がぬけるので失われたものを補給します
最後に、アルカリ剤 過酸化水素、等髪の毛に残るとダメージになるものを除去します。
痛みを最小限に抑えながら、髪の中を健康な状態に持っていくことが大切です。
無意識のうちに、年齢がいき、髪も変わっていきます。
髪の変化にあったことを行うことが大切です。
髪の毛をキレイにする場合時間かかりますが、髪の毛を痛めるのは一瞬です。
痛みのパワーが強いので、薬剤の痛みを最小限に抑えながら、ご自宅での毎日の習慣も髪の毛を痛めることは、できる限り減らしていただくことをお勧めします。
まとめ
髪の毛の健康な状態を知り、ご自身の髪の状態を知り、
適切な対応を行うことが結果につながります。
新しいご提案は、髪の痛みを最小限に抑えながら、
薬剤や成分を最大限発揮できるよう意識しています。
毎日行うホームケアが大切になります。
良い習慣をつけ継続しましょう