白髪染めで髪が痛む「原因」と「痛みを最小限に抑える染め方」を現役美容師が解説!

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白髪染めは、したくないけど

気になるので仕方なくやっている方も多いですよね。

白髪染めを定期的に行っているとどうしても

痛みによる、細毛、バサバサ、が気になったり。

このまま白髪染め続けていくと髪質どうなるんだろうと不安に感じたり。

結論的には、全く痛まない毛染めはなく

痛みを最小限に抑えることは可能です。

毛染め痛みの原因やこのようにすれば、傷みが少なくなるということを解説します

目次

白髪染め 髪が痛む原因

色を入れる場合に、必要なのが

1剤:アルカリ

2剤:過酸化水素

この2つが原因で髪の痛む原因をを作っています。

アルカリに関しては、髪の毛が、膨潤し、

キューティクルが立ち上がり開いた状態になります。

コーミング時の摩擦によりキューティクルが痛んだり

カラー剤を流すときに。膨潤したままでキューティクルが開いたままで

シャンプーするとキューティクルを傷めます。

過酸化水素水はヘアカラーには髪の色を脱色する目的で配合されていますが、

普段使っている身近な物にも含まれています。

例えば消毒液や、漂白剤、歯磨き粉といったものが挙げられます。

過酸化水素水には強力な脱色効果と殺菌作用があるため、

消毒液や漂白剤に配合されています。

ダメージを残さないグレイカラー

結論的には、ダメージを残さないために、アルカリや過酸化水素を最後には

完全に髪の毛の中に残さないような処理が必要です。

アルカリが残ていると、家に帰ってからも毛染めのにおいがします。

臭いがとれるまで、1週間ぐらいかかります。

ということ、意味もなく無駄に家に帰ってから1週間ぐらいは

髪にダメージをあて続けているようになります。

こうゆうこと聞いたことないですか?

美容室で、トリートメントすると髪の毛が痛む!

この理由は、カラーやパーマの後、アルカリを残したままコーティングすると

アルカリの取れる期間が長くなり

結果ダメージの期間が延びるためです。

しっかり残留剤処理を行って

ダメージになるものは残さなければこのようなことになりません。

白髪染めとおしゃれ染めどちらが痛む?

結論的には、白髪染めもおしゃれ染めも脱色剤で髪を明るくしながら、

染料で希望色に着色するという「基本的な仕組みは同じ」です。

基本的には、2剤が、0%、3%、6%と

数字が大きいほうが脱色のパワーがあります。

基本的には6%を使うのですが、あまり明るすぎないぐらいだと

0%、3%で大丈夫な場合があります。

その場合は、ダメージが少なくなります。

白髪染めもおしゃれ染めも脱色剤で髪を明るくしながら、

染料で希望色に着色するので痛みは一緒です。

白髪を抜くとどうなる?

白髪を抜くのは、やめたほうが良いと思います。

白髪を抜いたときは良いのですが、

時間がたってきて髪の毛が伸びてきたときに

立ってしまうので余計に目立って気になります。

このような理由から、白髪は、抜かないほうが良いです。

白髪染めは髪に悪いの?

色を染めるために必要な

アルカリや過酸化水素は、髪の毛や頭皮にダメージを与えるため

良くないものです。

色が入った後は、アルカリや過酸化水素が残らないような処理を

行うことがとても大切です。

白髪染めは、はげたりするの?

髪の毛が細くなったり、薄くなったりする可能性はあります。

原因は、過酸化水素です。

薄くなったりするのを避ける対策としては、

色を入れた後に、残留剤処理をして

過酸化水素を取り除くことが必要です。

色落ちが早い

現在、色落ちが早くて正しいやり方をすれば解決します。

但しもともと色持ちが悪い寒色系(アッシュ、マット)は、限界はあります。

美容室の施術での問題は

  • 薬剤の量が少なかった
  • おく時間が短すぎた

このパターンが多いですが、あまり起きない現象です。

もっと多い原因は、ホームケアの仕方にあります

  • お湯の温度は高すぎると色おちが早く38度ぐらいで使用しましょう
  • シャンプー剤は、洗浄力の弱いタイプアミノ酸を使用しましょう。
  • 毛染めを行った日は、シャンプーを控えましょう
  • 髪の毛濡れているときは、髪の毛をやさしく扱いましょう
  • お風呂出たら、すぐにドライヤーで髪の毛乾かしましょう。

これだけでも、かなり色落ちは変わります。

色持ちの良い色味は?

色持ちの良い色で染めたい場合は、ブラウンです。

色味のよって、色持ちが変わります。

アッシュやマットといった寒色系は色落ちが早く

レッドやラベンダーは普通のもち

一番色持ちいいのが、ブラウン系です。

色持ちの良い色で染めたい場合は、ブラウンです。

白髪染めで明るく染める方法

白髪が染まる明るさは、一般的には、8トーンぐらいまでです。

メーカーによって少し違ったりするのですが、

白髪染めする場合は、白髪を染めることが大切なので

根本は明るくても8トーンで染め、白髪以外を10トーンぐらいで染めると

白髪はしっかり染まって全体的には、明るく見えます。

ツヤ髪に最適な明るさと色味は?

明るさは、9トーンぐらいまでの明るさで

色味が、ブラウンです。

理由は、毛染めは、色元明るさがあって

色もが持つのが1か月ぐらいなので最後は明るさだけが残ります。

よって色味がとれた時にあまり明るすぎると

痛んで見えるため9トーンぐらいまでがおすすめです

色味が抜けてくるとツヤ感も失われていきます。

なので、色持ちがよいほうがツヤのもちもよくなるということです。

白髪染めでキシキシ、バサバサになった方のシャンプーの選び方

シャンプー剤選びはとても大切です。

シャンプー剤を間違うと、髪と頭皮にダメージを与え

色落ちも早くなります。

頭皮と髪の毛にやさしい洗浄成分を選びましょう。

アミノ酸系シャンプーがおすすめです。

シャンプー剤選びで髪質かかわります。

今まで行ってきた髪質改善の美髪まとめ写真

まとめ

今回は白髪染めの痛みについて書いてきましたが

気づきありましたか?

是非、できることから始めてください。

毎日のホームケアは、とても大切です。

特にシャンプー剤選び

白髪染めをされている方にはアミノ酸系シャンプーがおすすめです。

アミノ酸シャンプーの選び方のヒントになる記事もお読みください。

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