髪の毛をきれいにする方法【原因】と【対策】と【考え方】┃現役美容師が解説

最近、髪の毛につやがなくなってきた?
髪の毛が、細く、バサバサになってきたって感じている方に読んでいただきたい記事になります。
年齢を重ねるにつれ、髪質は悪くなっていきます。
これは自然なことです。
年齢を重ねるにつれ髪質が強くなっていく人はいないと思います。
今回は、考え方を取り入れていただけるとよいと思います。
考え方としては、自然に逆らうことはそれなりの手間暇とお金をかける必要があるということです、
年齢を重ねるにつれ、髪の毛のキレイを保っていくことは自然に逆らうということです。
このような、考え方でやり方や知識を得てください。
目次
髪のダメージの原因について
髪のダメージの原因はたくさんありますが、
特に意識したほうが良いものをご紹介します。
◆パーマやカラーの薬剤によるダメージ
化学的なダメージ、パーマ剤や毛染めのアルカリ剤、
還元剤の成分でキューティクルがはがれ、
毛髪内部の栄養分が流出してしまいます。
◆紫外線によるダメージ
紫外線を浴び続けることでキューティクルが損傷を受け、
メラニンが壊れ、髪が少しずつ明るくなります。
頭皮にも、ダメージを受けます。
紫外線の強い時期は、分け目を変えるとよいでしょう。
紫外線対策も行いましょう。
◆アイロン、ブローによるダメージ
熱でタンパクが変性してしまうダメージ。
生卵を熱すると固まるように、
キューティクルやコルテックスが固まってしまいます。
アイロンを使う場合熱から守るスタイリング剤を使用しましょう。
髪の毛が固くなると、切れ気も増えます。
アイロンやブローのやり方を正しく行えるようになりましょう。
今は、ユーチューブでも硬化されています
「アイロン正しい使い方」このように検索すると出てきます。
◆ブラッシングによるダメージ
物理的なダメージ。
ブラッシングをしすぎるとキューティクルがはがれてしまい、ダメージします。
ブラッシングは優しく行いましょう。
◆髪の毛が濡れているときのダメージ
髪の毛が濡れているときは、キューティクルが開いているため
キューティクルを傷めやすい状態になっています。
やさしく扱いましょう。
こんなにもたくさん普段髪の毛を傷める可能性がるることが多いです。
何気なく行っていることを、上記を意識しながら行うだけでも結果。は変わります
普段生活している中で髪の毛のダメージ要因はたくさんあることをまずは認識してください。
健康な髪の毛の条件
意外に知られていないのですが、まずは疎水毛であることです。
本来の健康な髪は疎水化されています。
髪の主成分であるケラチンタンパクは疎水性であり、
キューティクルから内部にかけて脂質成分が薄く張り巡らされています。
だから健康な髪は、必要以上に水分を吸い込まないんです。
水分量を11%から14%をキープできるのです。
ダメージ毛は、親水毛です。
親水毛は、雨降りは水分を必余以上に吸うことで髪の毛が広がったりします。
健康な髪は、水分調整ができるのです。
なぜ親水毛になるのか?
タンパク質が流出してできてしまった空洞がダメージホールです。
このダメージホールが水分を吸収し、髪が親水化してしまうんです。
疎水毛にするためには、ダメージホールの穴を埋める必要があります。
疎水化することによる変化は、
適度な水分と油分を保ち
ハリと艶のあるまとまりの良い状態に
スタイリングもとても楽になります
40代ツヤツヤの髪の毛にできる?
結論;誰でもツヤツヤ髪にはなれます。
正しい知識と正しい考え方と正しいホームケアで
現在、髪の毛が思うようにならずツヤ髪でない方は、
今までの考え方やり方を変える必要があります。
このような考え方が大切です。
年を重ねるにつれ髪の毛は細毛、バサバサ毛になるのは自然なこと
年を重ねながらツヤ髪をキープすることは自然に逆らっていること
自然に逆らう場合は、それなりの手間をかけたり、努力、お金がかかるものです。
例えば、40代50代できれいな体型を維持している方は、それなりに意識して
手間をかけたり、努力、お金をかけています。
年齢を重ねるにつれ体型が崩れるのが自然なんです。
自然に逆らって得ようとすれば、これが現実です。
髪が綺麗な人 特徴
まず考え方が正しく、継続的に髪の毛に手間暇かけています。
髪の毛をきれいな状態をキープし続けるためには
良い習慣をつけることです。
お客様によくあるパターンをご紹介します。
初めてでご来店の方で、来ていただいたときは夜、髪の毛を乾かさずに
寝ていました。(これは悪い習慣です)
自宅で髪の毛をきれいな状態にするためには、
正しい髪の乾かし方を習得することが必要ですとお伝えしました。
その方は、ドライヤーで髪の毛を乾かして寝たほうが良いという知識は
あったのですが、行動はできていませんでした。
そんなに違うのということで、髪の乾かし方をチャレンジしてくれました。
すると、夜にしっかり乾かすと朝が楽。周りから髪の毛褒められるようになった等の
体験をすることができ、今では、濡れたままだと気持ち悪いって言われています。
このように、知識ではわかっていても実践しなければ意味がありません。
実践して、変化を実感して、続けて、良い習慣になった事例です。
良い習慣は、必ず良い結果をもたらします。
悪い習慣を行ってよい結果を求めても無駄です。
ならないのが現実です。
正しいホームケア
ホームケアは毎日行うことなので
髪の毛をきれいにするためには非常に大きなポイントです。
ここをおろそかにして、きれいな髪の毛になりたいと思ってもなりません。
あなたが思っている以上にホームケアは大切です。
ここが良い習慣になれば、髪の毛がきれいになる確率は
グーーーーーーンと上がります
是非ホームケアを見直し
正しいヘアケアを習慣化して下さい。
髪の毛 綺麗にする シャンプーの仕方
◆お湯の温度は38度
温度が高いと髪の毛に負担がかかり色落ちが早くなります。
◆髪の毛は、濡れているときはキューティクルが開いているため傷みやすい状態にあります。
ゴシゴシシャンプー&ゴシゴシタオルドライはNGです。
やさしく髪の毛を扱いましょう。
◆シャンプー剤は、洗浄力・刺激のやさしいタイプを使いましょう
アミノ酸系シャンプーがおすすめ
◆お風呂出たらすぐにドライヤーで髪の毛を乾かしましょう
髪の毛を早く乾かしてキューティクルを閉じましょう。
夏場は、菌の増殖にもなります。
◆頭皮ケアを行いましょう
頭皮マッサージを行ったりし
頭皮を清潔な状態を保つようにしましょう
35歳を過ぎると頭皮ケアもとても大切になってきます。
変化に応じて手間暇をかけツヤツヤ髪を実現してください
ツヤツヤ髪になると、見た目印象が変わり、気分がアップし、自信がつきます。
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髪の毛 綺麗にする シャンプーの選び方
シャンプーの選び方で大切なのが、洗浄成分です。
シャンプーの目的は、汚れを落とし頭皮を清潔に保つためです。
洗浄力は優しいタイプのアミノ酸系シャンプーがおすすめです。
今まで行ってきた髪質改善の美髪まとめ写真
まとめ
今回は髪の毛をきれいにする方法【原因】と【対策】をお伝えしました。
今回は、髪の毛をきれいにするための考え方をお伝えしたかった。
伝わりましたか?
年齢を重ねるにつれ髪質が変化していきます。
何もしないと、髪の毛が細くバサバサになっていきます。
髪の毛が細く、バサバサになると老けて見えたり、疲れてる感じに見えます。
逆にツヤ髪は、若々しく、笑顔が増えます。
あなたは、髪の毛をきれいに維持するため手間暇かけれますか?
自然に逆らうことは、手間暇かけたり、少しの努力は必要になってきます。
こうゆうことを理解することがツヤ髪づくりに必要です。