年齢を重ねるにつれ髪質が変化します。
髪のうねりやバサバサ、細毛、髪の強度の低下。
こういう現象は、自然なんです。
髪の毛だけじゃなく、お顔も、体型も
年を重ねて、若々しく、きれいになることは
自然に逆らうことなので、少しの頑張りやきれいになるための投資、少しの努力は必要という考え方が大事です。
今回は、うねりの原因と対策について解説します。
結論的には、美容院や、ホームケアで落ち着かすことは可能です。
解決策は、髪の毛を疎水に戻し、髪の強度を上げ、しっかりした髪にすればうねりが落ちつきます。
このような状態にする方法も解説します。
くせ毛とうねりの違い
くせ毛は生れつきの方が多いですが、
うねりに関しては、35歳ぐらいから徐々になるケースがあります。
髪の毛が濡れているときにクセがあり、乾いてもくせがある場合はくせ毛と判断し
髪の毛が乾いているときは、カールがあり濡れるとまっすぐな場合はうねり毛と判断します。
このように区別するのは、縮毛矯正の使う薬剤が変わっるからです。
髪のうねりの原因
髪の水分保持力低下
35歳を過ぎるとホルモンバランスが変わり、体内のコラーゲン量が徐々に減少していきます。すると、
栄養が十分にとどかず、髪の毛は乾燥状態に。
梅雨時期は、この乾燥している毛髪が大気中の湿気を吸収し、
水分を含むことで膨らみます。これがうねりや広がりを引き起こしている原因なのです
髪の状態が、親水毛になっているので疎水毛にしないといけません。
親水毛は、雨の日は、乾燥している毛髪が大気中の湿気を吸収し、水分を含むことで膨らみます。これがうねりや広がりの原因なのです
疎水毛は、11%から14%を保つために水分を必要以上に含まないよコントロールできるのです。
頭皮環境を整えることが大切
頭皮の環境を整えるためには、頭皮をマッサージを行い、
毛穴に詰まっているのを3日から1週間に一回デトックスで
取り除き頭皮を清潔な状態に球つことが必要です。
また、ストレスや偏った食生活、睡眠不足などにより、頭皮の血流が滞ってしまうと、
髪の生成に必要な栄養や酸素が行き届かなくなり、抜け毛や薄毛の原因になります。
頭皮の毛穴の歪み
35歳ぐらいから、うねり毛になる女性が増えてきます。
うねり毛のいちばんの原因は、毛穴の歪みです。
年齢による顔の筋肉や頭皮の筋膜の衰えによって、毛髪を取り囲む組織層である毛包が緩み、丸かった毛穴が楕円形になります。
そうなると、毛母細胞でつくられた髪が成長するときに、くせやうねりがでやすくなります。
加齢 髪 うねり 改善
年齢によるうねりを改善するためには
髪の毛を疎水の状態にし、
髪の強度を上げしっかりした髪質にする必要があります。
髪の毛を疎水にしたり、髪の強度を上げることは
美容院でもご自宅のケアでも可能です。
美容院ではどのように行うのか?
簡単にご説明いたします。
- 髪の毛を疎水に戻す
- ダメージホールという穴埋めを行う
- 栄養を髪の中に入れるためにCMCの路を作る
- ケラチン骨格補給
- CMC補給
このようなことを行います。
毛染めや縮毛矯正の時も行います。
ご自宅で行う場合は
以下のアイテムを使って行います。
ケラチン骨格補給と疎水効果があるシャンプー トリートメント
CMC骨格を形成する洗い流さないトリートメント
使用方法は、
- しっかり予洗いを行います
- 頭皮をマッサージする感じでシャンプーをします
- 泡で髪の毛を揉みこみながら3分ぐらいして流します
- シャンプー剤が髪の毛や頭皮に残ると良くないのでしっかりと流しましょう
- トリートメントを中間から毛先につけ5分ぐらい放置。この時、手で揉みこむと効果的です
- タオルドライは優しく。ごじごじはNG
- ブロー前に洗い流さないトリートメントを全体に塗りジャンボコームでコーミングします
- しっかりドライヤーで髪の毛乾かしましょう。自然乾燥はNGです。
コチラの商品を毎日使うことにより
髪の状態をよい方向に導いてくれます。
美容院で行う場合のメリットは、改善スピードが速い
デメリットは、時間と費用が高くなる。
自宅で行う場合は、即効性はないが確実に良くなっていく。
時間があまりかからず、費用が安いくすむ
このような違いがあります。
あなたに合った方法で行ってください
一番大切なことは、継続です。
少し高いという方は、頭皮と髪の毛にやさしいアミノ酸系シャンプーが大切です。
髪のうねりの改善は、髪の毛を健康な状態に持っていくことが大切です。
なので、髪の毛にダメージになることは、やめましょう。
美容院での髪の痛み
薬剤による痛みが多いです。
ほかには、アイロンミス、髪の毛を雑に扱いキューティクルを傷めるなど。
白髪染めの場合も、どうしても傷んでしまうのですが
痛みを最小限に抑えることはできます。
毛染めの場合だと
●アルカリや過酸化水素を髪の中に残さない
髪の中に残すと家に帰ってからも毛染めの臭いがし、においがしている間は、
髪の中に残っているのでダメージだけが進行する結果になる
●最後に髪の毛を弱酸性の状態に戻す
毛染めをすると、髪の毛がアルカリに傾くので、最後に弱酸性に状態に戻すことが必要です。
●乳化前にアルカリで髪の毛が膨潤しキューティクルが開いている状態でシャンプーすると摩擦でキューティクルが傷がつくのを防ぐため
アルカリにより膨潤した髪を収れんさせてキューティクルを閉じてから乳化を行う
●キューティクルがはがれてない場合は、疑似キューティクルを作る
以上の工程を行うと、色を入れるだけのカラーより
痛みを少なくすることが可能です。
うねりが気になる方のシャンプーの選び方
まず大切なのは、洗浄成分です。
洗浄成分は、アミノ酸シャンプーがおすすめです。
特に、乾燥毛やダメージ毛
脂性やベタツキのある方は、石鹸系シャンプーのように洗浄力が強いほうがさっぱりします。
そのうえで、うねり毛やくせ毛は髪の毛が乾燥しやすい傾向があるので、
保湿成分をたくさん配合したシャンプーを選ぶといいです。
後は、疎水毛にすることをおすすめします。
前髪のうねり改善方法
前髪のうねりに関しては、縮毛矯正を前髪だけ定期的に当てるのが
一番おすすめです。
前髪だけ縮毛矯正をあてたことある方もいてると思いますが
まだあてたことのない方もいてると思います、
意外に当てると楽ですよ!
中には、前髪縮毛矯正を行うとシャキーンって感じに
不自然になるのが嫌って方も
自然に前髪縮毛矯正できるところも増えてきてますよ!
是非、トライしてみてください。
今まで行ってきた髪質改善の美髪まとめ写真
まとめ
年齢を重ねるにつれ必要なものが減っていき
補給しないといけません。
何もしないで、年齢を重ねると髪の毛は細くなり、髪の強度が低下し、バサバサになっていおきます。
これは自然な現象です。
年齢を重ねてもきれいに若々しさを保つためには
自然に逆らうので手間暇や少しの頑張り、少し髪の毛に投資が必要になるのも事実です
年齢を重ねても綺麗を維持できれば
●気分が上がり
●自信を持ち
●見た目も若々しく
得れることもたくさんあります。
ぜひ頑張って何歳になっても若々しく、気分良くなっていきましょう。