【35年美容師が解説】縮毛矯正をしたら前髪がシャキーンって浮く┃直す方法と対策を徹底解説

「前髪に、縮毛矯正をあてるとまっすぐ過ぎてイヤ」
「前髪縮毛矯正自然な仕上がりにならないの?」
このように感じたことある方も多いのではないでしょうか?
結論的には、自然な縮毛矯正は可能です。
ポイントは、クセの伸ばし方にあります。
髪の毛が、まっすぐ過ぎるか、自然に仕上がるかは
髪の毛が柔らかく仕上がるか、硬く仕上がるかがポイントなんです。
前髪は、人に与える印象や決まらないとき気になってストレス感じる!
前髪はとても大切な部分ですよね。
前髪うまくいくとテンション上がったり、うまく決まらないとテンション下がってストレス感じたり。
先日ラインから「縮毛矯正をしたのですが、まっすぐすぎて不自然な感じです、ブローしてもうまくいきませんどうすればよいでしょう?」
このような相談を受けました。
どのように縮毛矯正をあてると不自然なシャキーンってならないのか?
もう、縮毛矯正をあててシャキーンって感じになってしまった方に対処法をお伝えさせていただきます。
美容師歴35年 髪のお医者さんイクタが解説します。
サロンワークでは、髪質に悩んでいる方を美髪にする専門家として働いています。
こうゆう活動もしてきました。
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目次
前髪が浮くのはなぜ?《3つの原因》
どうして前髪が浮くのか?3つの原因をお伝えします。
3つとは
- 髪の長さによるもの
- 髪の生え癖によるもの
- 縮毛矯正によるもの
髪の長さによるもの
眉毛したぐらいの長さだと問題ないのですが、あまり短いと前髪が浮く計素があります。
解決法としては、髪の長さを伸ばすことにより解決します。
縮毛矯正をあてていないのに浮くケースは髪の毛が短すぎる事があります。
髪の生え癖によるもの
生え癖で髪ののびっる方向は上向きに強い場合です。
このケースは普通にあります。
生え癖や分け目は、縮毛矯正では治せないです。
解決法は、髪の毛乾かすときに毛先を持ち根元に熱をあてる事により解消する場合があります。
前髪が少ししかない方は、前髪の量を増やすというやり方もあります。
前髪を増やすと、根元が上向いていても量が増える事により立ち上がりを抑える事が出来ます。
縮毛矯正によるもの
前髪のシャキーンの原因は、髪のかたさにあります。
髪の毛がかたい→不自然(シャキーン)
髪の毛が柔らかい→自然
結論的には縮毛矯正でクセを伸ばし、仕上がりが髪質が柔らかくなると不自然さは解決します。
ではどのようにすれば、縮毛矯正をあてて仕上がりが髪質が柔らかくできるのか?
ここでは、2つの方法をご紹介
1,薬剤設定によるもの
薬剤には弱い薬(酸性)から強い薬(アルカリ)まであります。
薬剤をできるだけ弱い薬で設定すればシャキーンってなりづらいのですが、
くせの伸びが甘くなる可能性もあります。
クセは少し位残ってもいいよって方には薬剤設定でよいのですが、
クセは、伸ばして髪質を柔らかくしたいという方には、
2,クセの伸ばし方によるもの
くせの伸ばし方には、2パターンあります
- アイロンでクセを伸ばす。
- ブローでクセを伸ばす。
アイロンを使うよりブローでクセを伸ばす方が髪の毛が柔らかく自然な感じに仕上がります。
ペッタンコ感も自然に仕上がるとあまり感じなくなります。
なぜ、ブローでクセを伸ばす方が髪の毛が柔らかく自然に仕上がるのか?
髪の毛はタンパク質で出来ているため
分かりやすく説明するため生卵を例にとって説明します。
生卵→ストレートパーマ
熱をあてないためかたくなりません。一番柔らかな状態です
半熟卵→ブローでクセを伸ばす
熱をあてますが、アイロンを使うほど温度が高くないため
ゆで卵→アイロンでクセを伸ばす
高温をあてるためブローよりかはかたくなります。
やりすぎて卵が破裂→髪の毛のビビり、チリチリ発生
このように熱の高さによって硬さが変わります。
結論的には、髪の毛を柔らかく仕上げるためには、アイロンを使用するより、ブローでクセを伸ばす方が適しています。
但し、アイロンを使ってクセを伸ばせれる方は多いですが
ブローでクセを伸ばせる方は、かなり少ないです。
縮毛矯正は、難易度の高いメニューですが、クセをブローでキレイに伸ばすことも難易度が高いです。
もしブローでクセを伸ばす縮毛矯正にご興味持たれた方はコチラの記事をお読みください。
前髪縮毛矯正何ヶ月月おき?(周期)
縮毛矯正の周期に関しては、髪の長さ、くせの強さによって変わってきます。
縮毛矯正の目的は、クセを伸ばして扱いやすくするものなので
くせが出てきて扱いづらくなったって感じたときが縮毛矯正をあてる時です。
一般的には、前髪の場合2か月から3か月に1度あてられる方が多いように思います。
縮毛矯正前髪ぺったんこならない縮毛矯正の方法は?
縮毛矯正が流行りだしたのが、もう25年前以上になります。
あまり知られていないのですが、アイロンを使った縮毛矯正より前にブローでクセを伸ばす縮毛矯正は存在していたみたいです。
25年以上前に縮毛矯正が出たときは、シャーキーンとしたはっきりわかるストレートというのが一般的に支持され全国に広がりました。
その当時は、自然に仕上がるより、しっかりしたストレートに人気が集まりました。
現在は、はっきりとわかるストレートは、なんか不自然縮毛矯正でクセを伸ばしたいけど、仕上がりは自然な感じが良いというニーズが増えてきているように感じます。
ブローでクセを伸ばす縮毛矯正が今後人気が出そうです。
昔は、ペッタンコストレート
今は、ふんわりナチュラルストレート
って個人的には感じています。
ブローでクセを伸ばす縮毛矯正の講習をお店で行った風景ですが、
全国から奈良県に勉強熱心な美容師さんたちが集まってくれました。
敏感な美容師さん達も
昔は、ペッタンコドストレート
今は、ふんわりナチュラルストレート
このように感じ始めています。
真っ直ぐになってしまった髪の毛を自然にする方法
しっかり髪の毛を乾かした後に、アイロンで毛先を丸める方法がベストです。
ますっぐすぎる=髪の毛がかたいので、ブローでは、形が付きづらく難しいです。
アイロンは、ストレートアイロンで
- 根元からまっすぐ滑らせる
- 毛先まできたら軽く内巻きにする
このようにイメージしながら行ってください。
※注意点はしっかり髪の毛乾かしてから、アイロンを止めると温度が上昇するので滑らせる感じで!
絶対にいしてはいけないコト
前髪が思うようにならないとストレスがたまったりして
たまに、ご自宅で市販の縮毛矯正剤を購入して自分で行う方もたまにですがいています。
この行為は絶対にやめた方が良いです。
縮毛矯正は、美容師さんでも難しい事です。
ましてや、縮毛矯正をやってうまくいかなかった状態だとさらに難易度は上がります。
どうしても、縮毛矯正をあてなおしたい場合は、美容師さんに相談をしてください。
もし、髪の状態で無理な場合でも、どうすればよいかアドバイスしてくれます。
是非、プロの美容師さんに相談してくださいね!
縮毛矯正後に大切なこと
縮毛矯正後は、熱変性が起きて髪の毛がかたくなります。
通常の髪質とは異なってくるため、ホームケアが大切になってきます。
縮毛矯正や毛染めを繰り返していくには、髪の状態が大切になってきます。
正しいホームケアを日々行いましょう。
ホームケアの中でも大切なのが、シャンプー剤選びです。
間違ったものを使うと髪の毛と頭皮にダメージを起こします。
40代以降になってくるとやさしい洗浄力で
頭皮の環境を整えることが求められてきます。
正しいホームケアやシャンプー何がいいかわからないという方は
関連記事を参考にしてくださいね!
関連記事:傷んだ髪自宅で正しいヘアケアを始めよう
関連記事:縮毛矯正後おすすめシャンプー
前髪シャキーンQ&A
Q,縮毛矯正 カッパみたいなる
A、髪の長さが短いか、髪の毛が固くなりすぎたためです。
短すぎる場合は、長さを長くし、硬くなりすぎてなった場合は
ブローでくせをの伸ばすタイプで行い柔らかい仕上がりにする。
Q,縮毛矯正 前髪 丸みがほしい
A、髪の毛が固くなりすぎているため柔らかく仕上がるタイプの縮毛矯正を行う
Q,縮毛矯正 ふんわりさせる方法ありますか?
A、ブローで根本を浮かせながら丸みをつけるといいです。
ブローができるようになるよう頑張ってください。
Q,縮毛矯正 自然にする方法ありますか?
A、不自然→髪がかたい
自然→髪が柔らかい
縮毛矯正をあてた後柔らかく仕上がる縮毛矯正を行う
Q,縮毛矯正をあてると分け目がペッタンコになるのが気になります。解決方法ないですか?
A,簡単に解決する方法は、ボリュームの出る髪の乾かし方を習得することです。
簡単にできる方法が知りたい方は、動画を参考にしてください。
動画内容は、
1.ツヤの出す乾かし方
2.毛先のカールのつけ方
3.ボリュームの出し方
ボリュームの出し方を参考にしてください。
Q&Aまとめ
今回の質問はすべて髪の毛が固くなりすぎたことにより起こった現象です。
結論的には、アイロンを使わずブローでくせを伸ばす縮毛矯正が最適です。
まとめ
縮毛矯正を行っている方で思うようになっていない方は、
美容師さん選びがとても大切です。
新しいメニューに関心を持たれる方もいてますが、
薬剤が良くても行う美容師さんによって仕上がりが大きく変わるのも縮毛矯正の特徴です。
美容師さん選びでおススメは、周りで縮毛矯正やっている方で普段キレイな髪の毛をしてる方に美容師さんを紹介していただくのが
美容師さん選びで失敗しづらい方法だと思います。
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