くせ毛で毎日のお手入れが大変!って方も少なくないと思います。
特に、梅雨の時期や夏の汗かく時期
縮毛矯正を行う上での目的も人それぞれ
- クセを伸ばしたい方
- クセを伸ばしながら出来るだけ痛みを抑えたい方
- クセを伸ばしながら痛みを最小限におさえながら髪の毛をキレイにしていきたい方
今回のメニュー 縮毛矯正×髪質改善は3番の
クセを伸ばしながら痛みを最小限におさえながら髪の毛をキレイにしていきたい方
に役立つ情報になります。
縮毛矯正(ストーレートパーマ、ストパー)
縮毛矯正は、美容室の中で最も難易度が高く
同じ薬でも、行う方によって大きく仕上がりの結果が変わります。
美容師さんには知識、技術力、経験値この3つが高いほど
縮毛矯正が上手な美容師さんの確率があがります。
最近はやりの酸性ストレート注目されていますが
なんでもメリット、デメリットが存在します。
流行に振り回されるよりあなたに合った施術を行うことが大切です。
一番の理想は、そのかたの髪質(くせの強弱、傷み具合)に合わせて薬剤設定ができ
仕上がりの理想に合わせた、くせの伸ばし方をチョイスする
オーダーメイドが良いのではないでしょうか?
2つのこだわり
あなたに合った施術方法を行うために2つのポイントがあります。
- くせの伸ばし方
- 薬剤設定
この2つのポイントを詳しくご説明させていただきます。
1,くせの伸ばし方のこだわり
縮毛矯正には、2つの癖の伸ばし方があります。
- アイロンを使用してクセを伸ばす。
- ブローでクセを伸ばす。
1,アイロンを使用してクセを伸ばす方法のメリット、デメリット
メリット:しっかりくせが伸び、縮毛矯正やった感がある。
デメリット:不自然感やペッタンコ感を感じる場合がある
ブローでかたが付きづらくなる場合がある
2,ブローでクセを伸ばす方法のメリット、デメリット
メリット:自然な感じにクセが伸びつ
アイロンを使う場合に比べてペッタンコ感がない(自然)
髪の毛が柔らかくなる分ブローの形が付きやすい
デメリット:縮毛矯正やった感がアイロンに比べて感じない
ブローでクセを伸ばすため5cm以上の長さがいる
髪の毛が柔らかくなるため夜しっかりと髪の毛乾かさないと寝癖が付く
仕上がりが
縮毛矯正やった感を感じたい方は、アイロン使用が向いています
縮毛矯正を行って自然な感じの仕上がりを求めている方にはアイロンを使わない縮毛矯正が向いています。
※あくまでもどっちが良くてどっちが悪いじゃなく
お客様からしたら選べる、選択出来る事が良いと思います。
縮毛矯正を行って不自然に感じるって声も聴きます。
なぜそのように感じるか?
縮毛矯正後、髪の毛がかたい→不自然
縮毛矯正後、髪の毛が柔らかい→自然
髪の毛は、タンパク質を多く含んでいるので
分かりやすく生卵を例にとってご説明します。
生卵の写真ですが、この状態が一番柔らかい状態です。
ストレートパーマって感じ
熱をあてず薬剤だけでストレート
縮毛矯正を当てる場合ある程度の熱を当てる必要があります。
半熟卵です。アイロンを使わない縮毛矯正(ブローでクセを伸ばす)は半熟卵状態です。少しかたくなりました
ゆで卵です。アイロンを使う縮毛矯正はゆで卵状態です。より硬くなりました。
破裂状態:熱を過剰に当てすぎて髪の毛がビビった状態です。
ゆで卵より、半熟卵の方が柔らかいのがわかっていただけたでしょうか?
アイロンを使う縮毛矯正よりブローでクセを伸ばすアイロンを使わない縮毛矯正の方が
かたくなりにくいことが分かります。
このような事を理解したうえでお客様がどのような仕上がりを求めているかによって
アイロンを使うか?ブローでクセを伸ばすかを決めます。
2,薬剤設定のこだわり
薬剤には、弱酸性~アルカリまで強さが違うタイプが存在します
弱い薬から強い薬までのメリットデメリットを紹介します。
強い薬剤(アルカリ)
メリット:クセを伸ばす力が強い
デメリット:髪の毛のダメージは大きい
弱い薬剤(酸性)
メリット:クセを伸ばす力が弱い
デメリット:髪の毛のダメージが少ない(決して痛まないわけではない)
このようなことを理解をしたうえで
くせの強さやダメージ具合に合わせて何種類かの薬剤を塗り分けていきます。
髪質改善の役割とは?
上記のようにお客様の髪の状態、仕上がりの要望に合わせて薬剤設定、くせの伸ばし方を決定するのですが、プラス髪質改善も行います。
6年前に髪のお医者さんとして美髪作りの専門家になった時は髪質改善という言葉は一般化しておらず
テレビで放送されてから一遍に全国に知れ渡りました。
髪質改善という言葉だけが有名になり実際には髪質改善といってもお店によって定義はバラバラで
今回は、髪質改善をどのように定義しているかご紹介します。
重点を置いているのは3点
- 薬剤による痛みを最小限に抑える
- 失われた栄養を補給する
- 頭皮の状態を良い状態にする
ではどのような事を行うのか
- 薬剤による痛みを最小限に抑える
- ダメージを受けている髪質にいきなり薬剤をつけるとダメージが加速するため疑似的に健康な状態を作る
- 薬剤はできるだけ正確にスムーズに塗る
- 残留剤を残さない
- アルカリに傾いた髪質を最後に弱酸性の状態に戻す
- アルカリで膨潤した髪の毛を最後に引き締める
- 状態によっては最後身疑似キューティクルを作る
- アイロンやブローする前に熱から髪の毛を守るトリートメントをつける
2,失われた栄養を補給する
- ケラチン補給
- CMC補給
- 保湿分補給
3,頭皮の状態を良い状態にする
- 頭皮に詰まった余分なものを取り除く
- 頭皮に保湿成分を補給する
この3つをバランスよく行うことが髪質改善を行う上では大切だと考えています
特に1番はかなり力を入れています。
なぜ縮毛矯正はお店によって値段が違うの?
縮毛矯正上手な美容師さんの条件3つ
1,知識
安全に縮毛矯正を行う上では知識が大切です
2,技術力
薬剤の特徴を理解して実際に正確に行える技術力が大切(スピードも大切)
3,経験値
お客様の髪質を理解して適切な施術方法をご提供するには、経験が大切
3つの条件が高いほど料金は高くなる傾向があります。
もう一つは工程の多さです。
工程が多くなると料金も上がります。
工程が少ない順にご紹介
- クセを伸ばすだけ
- クセを伸ばしながら、薬剤による痛みを最小限に抑える工程がプラス
- クセを伸ばして薬剤による痛みを少なく、髪の毛をキレイにする
美容師さん選びは料金体制も選考にしてください。
一番のおすすめは紹介です。
周りで縮毛矯正やっている方で、髪の毛がキレイな方いてたら
美容室と担当者名を聞いてそこに行くのが失敗が少ないです。
同じお店でも担当者によって結果が変わることが多いからです。
それほど、縮毛矯正はマニュアル化しづらいメニューになります。
一人一人の髪の状態(ダメージ具合、くせの強弱)を見極めた薬剤設定等、臨機応変さが求められます。
縮毛矯正×髪質改善の施術事例
縮毛矯正×髪質改善のお客様の声
お客様の声の中にもありますが、周りから髪の毛褒められる率もアップしたって声も実際によく聞きます。
周りから髪の毛を褒められる方たちの共通点がありました。
美容室でキレイになった状態を家に帰ってから再現できるようになった方たちです。
正しい髪の乾かし方を習得された方たちです。
サロンワークで全員にお伝えしていることを今回ご紹介いたします。
自分も普段キレイにできるんだったら髪の乾かし方を習得しようって思われた方は
動画を見て頑張ってください。
正しい髪の乾かし方の動画の中身はアマゾンで「超簡単ツヤ髪講座」のDVDとして現在も発売されています。
中身はDVDと一緒です
※音量に注意して下さい
オーダーメイド縮毛矯正の料金と施術時間
オーダーメイド縮毛矯正の料金
23100円(税込み)
オーダーメイド縮毛矯正の施術時間
3時間半から4時間
初回はカウンセリング30分から1時間プラス
予約方法→詳しい内容はこちらをクリック
メニューの項目はオーダーメイド縮毛矯正と書いて下さい
現在五條店、高田店でサロンワークを行っています
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現在駐車場に関しては有料駐車場はなります。パーキング代はお店が負担します。
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駐車場2台完備
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