傷んだ髪自宅で正しいヘアケアを始めよう！┃美容師歴30年の美容師が教える

2022年8月18日2024年5月19日

現役美容師が教えるご自宅で髪の毛をキレイにする方法

まずはじめにお伝えしたいことは髪の毛は必ずキレイになるということです。

綺麗にならないって方は無意識レベルで悪い習慣がついているだけで良い習慣に変えると

実感できるレベルでキレイになっていきます。こうゆうパターン何人も見てきました。

30年以上、美容師を続けてきて明らかなのは

キレイな髪を取り戻すために重要なのはたったの2つ

① 正しいホームケア
② 正しい髪の乾かし方

この2つさえ間違わなければ、どんなに傷んだ髪でもキレイな美髪になります。。

ひとつひとつ詳しく説明しますね。

ご自宅でのケアは本質的な部分！！

毎日悪い習慣を無意識でやっていると結果もよくない！

逆に良い習慣を付ければ結果もよくなるということです。

本質的な部分って本当に地味な事の積み重ねだったりするのですが、

ココが出きていないのに美容室でトリートメントしたりいろいろしてもよい結果には感じられないです。

お客様もトリートメントや縮毛矯正、好きだからやっている方って少ないと思います。

そうゆうメニューって結局手段であって目的ではないと思うんです。

縮毛矯正する目的は、ご自宅で手入れを楽にするためだったり、バサバサがいやでツヤのあるサラサラヘアになりたいっていうのが目的だったりします。

お客様のなりたい目的を達成する為には、正しいホームケアと髪の正しい乾かし方を覚えていただくことは必須になるため

担当しているお客様には必ず覚えていただいています。

実際お客様にお伝えして結果、髪の毛が綺麗になった、実証済みの事をここでお伝えしていきます。

なぜホームケアが大切か？

●間違った習慣を毎日続けていると髪の毛が傷み続けるからです。

●トリートメントやってもすぐ抜けるから

●間違ったことしてるとキューティクルが損傷してツヤ感がなくなるから

なぜ髪の乾かし方が大切か？

●お客様が髪の毛良くなったって感じるのはどうゆう時ですか？おそらくシャンプー後自分で乾かした時にツヤが出たりおちついたりした時、だから適当に乾かしていると広がるように乾かしていたり、バサバサになるように乾かしてたりしてると実際髪の毛が綺麗になっていてもキレイになったって実感できないからです。ココが出来ないと何をやってもご自身で髪の毛が綺麗になったって感じれないです。

●自分で出来るようになると普段きれいなヘアスタイルでいる事が出来ます。

●これは技術なので一度覚えてしまえば一生自分で出来るようになるとても価値の高いものです。

傷んだ髪を綺麗にするホームケア方法

●シャンプー前（乾いた髪）に荒目のブラシで優しくコーミングします。

コーミングは、このようなブラシがお勧めです→ブラシ

●シャンプー前の予備洗いは、38度ぐらいのお湯で頭皮を中心にゆすぐ感じでしっかりと水分含ませます。

　ココでしっかりできれば汚れはほとんど取れます。

●シャンプー剤は痛みの原因になるためシャンプー剤選びはとても大切です。美容師さんに相談して自分に合っているのを使いましょう。なぜ痛みの原因になるのかは、洗顔に例えるとわかりやすいのですが、必要以上に洗浄力の強いの使うとカサカサになりますよね。このうえに高価な美容液付けてもだめですよね。これと同じことです。

●シャンプーは、頭皮も揉む感じで洗いましょう。

●しっかりシャンプー剤が残らないようにすすぎましょう。ここが適当だと頭皮に残ったりしてよくないです。

●続いてトリートメントは、根元に付けず中間から毛先につけましょう。根元の方は軽く伸ばす感じで、頭皮にベタって感じにつけると良くないです、頭皮に余分なものがたまる可能性があります。

●トリートメント付けたら10分ぐらいおくことが大切です。すぐ流したりすると栄養が髪の中に入らないので効果がないです。

●ロングの方はどうしても髪の絡みやすいので毛先にトリートメントが少し残る感じで流すと良いです。

●タオルで髪の毛拭くときのポイントはポンポンって感じか揉む感じに拭きましょう。髪の毛と髪の毛がすれるようにふくとキューティクルが傷む原因になります。

●タオルドライするときは、髪の毛をふくと思うのですが、できればここで頭皮の水分もふくと乾くスピードが速くなります。

　髪の毛は根元が乾きづらいので特に後ろの中の根元！！

●洗い流さないトリートメントを手でなじませ中間から毛先につけます。残ったオイルをもう一度手でなじませ全体につけていきます。スタイリング剤は始めにつけるところがよくつくためです。

●荒目のコームでコーミング！ここはとても大切で習慣づけて下さい！

ココでのコームはこうゆうのがお勧めです→コーム

●髪の毛のドライ！詳しくは正しい髪の乾かし方でお伝えしますが、ここで覚えていただきたいことは、髪の毛を乾かす工程とかたをつける工程2つがあるという事！一つ目は髪の毛乾かすこの時に必要なのが風の量です。風の量が強ければ乾くスピードが速くなります。2点目はかたをつける毛先にカールやツヤもかたになります。この時に必要なのが熱です。風の量はゆるくても大丈夫。

ちょっとイメージしていただきたいのですが、美容師さんが髪の毛乾かしているときってドライヤーは、髪の毛から離れていますよね、ブラシ持った途端ドライヤーが髪の毛に近づいてきています。ブラシを持った途端乾かす作業からかたをつける作業に変わったってことです。毛先が広がったり、パサついている方は乾かす工程で終わってかたをつける工程がないって感じの方が多いです。

●しっかり髪の毛を乾かすってことです。しっかりできているかどうか判断するポイントとしては、朝髪の毛が落ち着いているか？もし朝大変って方は乾かしたりないのでしっかり乾かしてください！

以上が正しいホームケアになります。

冬は38度だと寒いって方やこれは出来ないって方もいてると思いますが、まずは、正しい知識を覚えて、できる事からやってみて下さい。髪の毛の構造って時代によって変わるものじゃないですし、始め習慣変えるのは大変ですが習慣が変わると苦痛じゃないって声もよく聞きます。

サロンワークで髪の毛が傷んでどうにかしてほしいって方やクセで悩まれている方たちを専門にやっていて

髪の毛をキレイにするってコーミングをするとかこうゆうことの積み重ねが髪の毛をキレイにする事なんだと今は確信しています。

ツヤ髪になるための髪の正しい乾かし方

洗い流さないトリートメント塗ってコーミングして先ほどご説明した2つの工程をイメージしながら文章ではわかりずらい場合は動画を見て下さいね！モデルを使ってとっているのでドライヤーの持ち方等が分かりやすいと思います。

ココではポイントを少しお伝えします。

髪の毛がぬれているときはドライヤーの角度気にしなく良いですが、乾いてきてかたをつけるあたりからは必ずドライヤーの角度上から下にしてください。熱は根元から毛先まで入れて下さい。毛先まとまり悪い場合は毛先に熱が当たっていない可能性があります。

髪の正しい乾かし方は

動画で詳しく見て下さいね

こちらをクリック

※音量が出ます音が出てもよいときに見て下さいね！

実際サロンワークでも、お客様に3ステップを覚えていただいています。

１、ツヤの出す乾かし方

２、毛先のかるの付け方

３、ボリュームの出し方

この3つを一つづつクリアーしてもらっています。

これは、何度もお伝えしますが、技術なので一度習得すれば今後ずっと自分で出来る価値の高いものです。

美容室の帰りキレイだけど家ではキレイにならないって声を良く聞きます。

何が違うのか？どうすれば家でもキレイになれるのか？自分に問いながら研究していきました。

この3ステップ1は素人の方が出来る事をコンセプトにブラシ使えない方に協力していただき出来たものです。、

髪の毛触ると気分いいって感じになっていただくために！

お客さまもご新規で県外からもお越しいただいています。それほど悩んでいたり諦めかかっていたりしている方がこうゆう上記に書いたことを実践されて髪の毛が綺麗になっていっています。そのほとんどの方が髪の毛触ると気分がよい、髪の毛触るとテンションあがるっておっしゃられます。髪の毛の状態で女性の方は気分は変わるんです。凄いことですよね！一人でも多く髪の毛で悩まれている方のお役にたち、奈良県の女性の髪の毛ってキレイだねって全国の方から言われるようにこれからも精進していきます。