冬の時期の髪の悩みは、乾燥で悩まされる方も多いのではないでしょうか?
髪の毛が乾燥すると、髪の毛がバサバサで静電気が起きたりします。
今回は静電気が気になる方に向けた記事になります。
結論的には、静電気を防止することはできます。
静電気を起こさないためには、髪の毛の乾燥を防ぐことが大切です。
乾燥を抑えるための対策やアイテムもご紹介します。
静電気って何?

静電気ってなんでしょう。 寒い冬、乾燥した部屋でドアを開けようと すると、バチッとしたことはありますか。
その正体が「静電気」です。
そしてじつは静電気=「静」かにとまっている 「電気」なのです。
「静電気」のおきる原因やがわかれば、対策もわかってきます。
プラスとマイナスで異なる素材同士が重なることで、静電気が起きやすくなる。
髪の毛 に静電気が起きる 理由

空気の乾燥によるもの
冬場など、空気が乾燥していると帯電した電気が放電されにくく、髪にも静電気がたまってしまう。
静電気は湿度40%未満だと起きやすいのが特徴。
冬は空気が乾燥することはもちろん、髪も肌も乾燥しやすいため、余計に静電気がおきやすい。
乾燥を防ぐことが大切です。
髪質によるもの
静電気は細いものほど先端に集まって大きく放電するため
細毛、猫っ毛は静電気が発生しやすい。くせ毛も、乾燥しやすいため、静電気が発生しやすい傾向に。
とはいえ、そのような毛質に起こりやすいというだけで、太くかたい髪の毛でも、静電気は発生する。
髪の毛の静電気予防と対策

◆加湿器を使う
髪の静電気を防ぐためには、空間の湿度を保つことも重要になる。
家では加湿器を置いたり、濡れたタオルをほしたりすることで乾燥を防いでくれる。
職場が部屋であれば、小型の加湿器をデスクに置いておくだけで違います。
◆ブラシを変えてみる
豚毛や猪毛のブラシに変えてみる
ポリエステルやプラスチック製のブラシは静電気が起きやすいので、
木製や天然毛のブラシに変えてみるのがおすすめ。
天然毛のブラシの代表例は、豚毛や猪毛などが挙げられる。天然毛には油分が含まれており
摩擦が起きにくく静電気が起こりにくいので、静電気で悩んでいる人は
豚毛や猪毛のブラシに変えてみて!
髪の毛の静電気がひどい人はこのような対策を行っている

●髪用の保湿スプレーを使っている
●コンディショナーを使う
●ヘアブラシを変更
●美容室でトリートメントを行う
など
静電気防止アイテム
静電気が発生するのを抑えるためには、髪の毛の水分を保ち、摩擦を防ぐことが大切です
乾燥を抑えて静電気を抑えるアイテムをご紹介します。
●髪の毛 の静電気 を抑えるヘアオイル
シャインスピリッツオイルトリートメント
80ml
2992円税込み
静電気やドライヤーの熱から髪を守りながら、
毛先までしっとり輝き補修
アルガンオイルをふんだんに配合し、
毛髪にツヤと潤いを与え、
ホホバオイルとスクワランが
スルッと抜ける指通りを付与します。
また、ダメージによってパサついた毛先にマカデミアナッツオイル、
オリーブオイル、ローズヒップオイルがアプローチ、
毛髪中間~毛先にかけての集中ケアオイルです。
●髪の毛 の静電気 を抑えるヘアスプレー
国際科学工業 タッチ ユー 150ml 1578円税込み

スプレーするだけで静電気を除去でき嫌なパチパチを無くしてくれます。
海藻エキスや植物エキスなど髪にうるおいベールを作り長時間静電気が発生するのを防いでくれます
界面活性剤やアルコールなどフリーで髪だけでなく肌にも使えるのでおすすめします。
髪の毛 静電気除去グッズ
静電気除去 髪 ブラシ Sサイズ

髪を傷める静電気を取る! 除電効果でダメージヘアもなめらかに!
静電気除去リングがブラッシングで起きる静電気を抑えます。
ダメージを受けている髪とデリケートな頭皮にやさしく、もつれた髪をときほぐすのに最適です。
リングに編み込まれた静電気除去繊維が、ブラッシング時の静電気を防ぎ、
髪のふわつきのない、なめらかなブラシ通りを可能にします。

髪の広がり、パサつき、絡まりを抑えて使えば使うほどサラツヤ髪に!
セラミド配合のブラシが梳かすたびに髪を艶やかにします。
また、静電気除去システムでブラシから静電気が除去され、
ブラッシングするだけで艶髪にまとまります。
髪の静電気が気になる方!シャンプーの選び方
静電気を防ぐためには、まずは髪にうるおいを与えるシャンプーを使うのが大切。
髪の乾燥は、毎日使うシャンプーの種類が大きく関係しています。
洗浄力が強すぎると保湿に必要な油分まで洗い流して、静電気が起こりやすい髪質になります。
髪の静電気を防止するなら、アミノ酸系かベタイン系のシャンプーがおすすめ。
洗浄力のやさしいシャンプー剤で、地肌や髪にやさしく使えます。
アミノ酸シャンプーの成分は
- ココイルグルタミ
- ラウロイルグルタミン酸Na
- ココイルグルタミン酸TEA等
代表的な成分です。
●保湿成分が含まれているシャンプーを選ぶ
◆コラーゲン
◆ヒアルロン酸
◆セラミド
◆アルギニン
◆グリセリン
◆グルタミン酸
◆天然成分
上記の成分が髪の毛の乾燥を防ぐ効果が期待できます。
髪の乾燥を防ぐホームケア

髪の毛が、乾燥すると静電気が起きやすかったり
バサバサ、まとまらない髪質になります。
毎日のホームケアで髪の毛に潤いと水分を補給し、
乾燥をさせないようなケアを心がけましょう。
◆38度のお湯でシャンプーする。
◆シャンプー剤は、洗浄力の弱いタイプを使用しましょう。
◆シャンプー剤は頭皮と髪の毛にやさしいアミノ酸系シャンプーを使用しましょう
◆髪の毛濡れているときは、やさしく扱いましょう
◆シャンプーと同じトリートメントを使用しましょう
◆お風呂あがったらすぐにドヤイヤーで髪の毛を乾かしましょう
◆ブロー前は、洗い流さないトリートメントを塗りコーミングしましょう
上記のことを意識して習慣化すると
静電気防止のみならず、毛染めの色持ちがよくなったり
髪のダメージが軽減されます。
今まで行ってきた髪質改善の美髪まとめ写真

まとめ
今回は、静電気について説明してきましたが、
何か気づいていただけましたか?
静電気を起こさないためには、髪の毛の乾燥を防ぐことが大切です
毎日のホームケアもとても大切
その中でも、シャンプー剤を間違っていると髪の毛が痛みます。
髪と頭皮にやさしいシャンプーの選び方の記事も併せてお読みください