髪質改善トリートメントメリット・デメリット┃効果や頻度について解説

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今美容業界で話題となっている

“髪質改善トリートメント”

美容業界で髪質改善メニューが流行りはじめて5年ほどです。

まだ、髪質改善が世に出始めて歴史が浅く

お店によって髪質改善といってもやっていることは異なります。

インスタ等SNSを見て興味を持たれている方も多く

実際にやったけどあまり変化しなかったって経験あるんじゃないですか?

今回髪質改善トリートメントを美髪専門歴6年美容歴35年の美容師が解説します。

目次

髪質改善トリートメントとは?

髪質改善トリートメントの役割は、失われた栄養を補給しツヤ、扱いやすさを向上することです。

従来のトリートメントは、マニュアル化されたシステムトリートメントに対し

髪質改善トリートメントは、目の前のお客様に適した施術を行うフルオーダーメイドな感じです。

※お店によって考え方は違います。

結論として、髪質改善トリートメントは人によっては優れたメニューなのですが

クセが強すぎる人にはあまり効果のないメニューです。

このような場合は、クセを伸ばして扱いやすい髪質にしてから髪の毛をキレイにしていくと効果的です。。

髪質改善トリートメントの種類

髪質改善トリートメントといっても、店舗ごとに扱う種類は分かれており(主に4種類)、それぞれの痛み度合い等違います。

◆システムトリートメント

傷み具合 なし
◆髪質改善トリートメント

傷み具合 なし
◆酸熱トリートメント:

傷み具合   中
◆縮毛矯正+髪質改善

傷み具合   大

髪質改善トリートメント 髪が痛む

結論から言うと、酸熱トリートメントと縮毛矯正+髪質改善は傷む可能性があります。

この2つのメニューは、美容師さんの知識、技術、経験の高さで結果が大きく変わります。

この2つのメニューは特に美容師さん選びが重要になってきます。

システムトリートメントは、傷むリスクがありません。

誰がやっても安定的な結果が出やすいです。

髪質改善トリートメントは、還元剤含む場合は除きますが、基本還元剤は使わないので

痛むリスクはありません。美容師さんによって効果が違うため

美容師さん選びが重要です。

トリートメントオイルとトリートメントの違いは?美容師がわかりやすく解説

ヘアケアも同時進行で行わないと意味がない

髪質トリートメントをして1か月から1か月半美髪をキープするには

ホームケアが欠かせません。

間違ったホームケアをしているとダメージはもちろん髪質トリートメント

の持ちも悪くなります。

特にシャンプー剤と夜しっかり乾かすことは必須です。

もし、ホームケアをキッチリできないという方は

髪質トリートメントを行っても一時的なものになります。

もし費用的に続かない場合は、

髪質トリートメントを行うのをやめて

優しいシャンプー剤で毎日シャンプーを行った方が

髪の毛が良くなっていく場合があります。

髪質改善トリートメント デメリット

くせは伸びません

パーマ液が入っていないためクセは伸びません

クセを伸ばす場合は、縮毛矯正+髪質改善です。

ゆるいうねりは、栄養を入れる事により扱いやすくなったりはします。

定期的に行う必要がある

1か月から1ヶ月半ぐらいのペースで髪質改善トリートメント を行う必要がある。

一度入れた栄養も自然に抜けていくため

お金と時間がかかる

1万円から1万5千円ぐらいを1回にかかる。

時間的にも1か月から1か月半に一回美容室に行き1時間半から2時間かかる

ホームケアもしっかりしないともちが悪くなる

家でヘアケアを怠ると髪質改善トリートメント の持ちが悪くなるため

髪と頭皮に優しいシャンプー剤を使ったり夜にドライヤーで髪を乾かしたりする必要がある

まとめ

髪質改善トリートメントは、店舗によって行う施術内容が異なります。

そのため、お客さんと美容師さんで認識の違いが生まれることもあります。

どこまでいっても美容院は「人対人」ですので、信頼できそうな美容師さんを見つける事をおすすめします。

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