髪質改善トリートメントと縮毛矯正のメリット・デメリットを現役美容師が解説!

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皆さんは髪質改善トリートメントをご存知ですか?

近年髪質改善という言葉がいろんなところで耳にするようになりましたが、

ネットやポータルサイトでも少しわかりにくい表記が多くなったとは思いませんか?

また、髪質改善トリートメントと縮毛矯正は何が違うのか?

そんな疑問を今回は35年現役美容師が解説します。

読み終わるころには、あなたに何には、どっちがあっているのか分かります。

目次

髪質改善トリートメントと縮毛矯正に違いは?

髪質改善トリートメントは、髪の毛を綺麗にするメニューです。

髪の毛に栄養を補給するため髪の毛を傷める成分が使われていないため

髪の毛を傷めることはありません。

但し、酸熱トリートメントのタイプは、アイロンを使うため

アイロン操作によるミスで髪の毛が痛む可能性があります。

縮毛矯正は、パーマ液を使ってくせを伸ばすメニューです。

パーマ液を使うため、髪の毛にダメージを与えるのですが

ダメージを最小限に抑える方法はあります。

縮毛矯正髪質改善どっちがいい?

髪質改善が向いている方

●髪の毛を綺麗にしていきたい方

●年齢とともにクセが出てきた、髪質が変わってしまった方。

●ダメージで弱っている方。(ブリーチ毛も含む)

●加齢により弱っている髪の方。(エイジング毛)

●ハリコシが無くなった、減少した髪の方。

●ツヤが無くなった、減少した髪の方。

縮毛矯正が向いている方

●くせを伸ばしたい方

●頻繁に美容室に行けない方

●うねりを伸ばしたい方

髪質改善・縮毛矯正どっちが先

くせも伸ばしたいし、髪の毛を綺麗にしたい方は

先に縮毛矯正を行い、その後で髪質改善トリートメントを行う事を

おすすめします。

理由は、扱いづらい状態で髪質改善トリートメントを行うより

扱いやすい状態にしてから髪質改善トリートメントを行った方が

お客様の満足度が高かったからです。

髪質改善トリートメント 縮毛矯正 同時に行うことは可能?

ハイ可能です。

最近言われている髪質改善ストレートがまさに

髪質改善トリートメント 縮毛矯正を同時に行うメニューです。

髪質改善ストレートはこのような方に向いています。

クセを伸ばしながら毛先までサラサラヘアになりたい方

髪質改善トリートメントとは

髪質改善トリートメントは髪内部の構造そのものを改善していくケア。
ダメージを受けた髪の毛の内部の結合を強めてくれるため

弱めのうねりやパサつきなどの改善に期待ができる
髪の内部から補修してくれるため、継続して行えば艶髪を手に入れることが可能です!

髪質改善トリートメントは髪内部の結合を修復し、

艶やかな髪質に導く効果がある。

※クセを伸ばす効果はなし

 髪質改善トリートメントのメリット

髪質改善は髪にコシが生まれ、強度が増す。

髪質改善は年齢毛などの、うねりや縮れによるクセが改善し、まとまりが出る

髪質改善は他のトリートメントメントとくらべ、

トリートメント効果がダンゼン長持ち(1カ月半程度は実感)

髪質改善は回数を重ねることで、効果が増す

髪質改善トリートメントのデメリット

髪質改善は、栄養を補給して髪の毛をキレイにしていくため

定期的に行う必要がある。

1か月から1,5か月に一回

そのため費用が掛かる。

このデメリットを受け入れてもきれいになりたい方は

髪質改善トリートメントはおススメです。

※髪質改善トリートメントは継続的に行う必要がある。

縮毛矯正とは

縮毛矯正はくせ毛や天然パーマの髪の毛を直毛にする施術です。
縮毛矯正に使用する薬剤には、1剤と2剤という2種類があります。
1剤には髪の毛を構築する組織を分解する働きがあり、これを施すことで

髪の毛を軟化することが可能になります。
この1剤を施したことで柔らかくなった髪の毛に、

ストレートアイロンやブローで髪をまっすぐにしてから2剤を使用します。
2剤には髪の毛を酸化させてまっすぐになった髪質をキープさせる役割があります。

縮毛矯正メリット

縮毛矯正でクセを伸ばすと、伸ばしたところは半永久的にストレートです。

しっかりストレートにしたい場合はアイロンでクセを伸ばし

自然な感じにクセを伸ばしたい場合は、ブローでクセを伸ばします。

このように仕上がりの好みにより選べるのもよいところです。

縮毛矯正デメリット

髪に対するダメージが最大のデメリットです。

薬剤を使って高温のアイロンを使うわけですから傷まないわけがありません。

但し、技術力の高い美容師さんにあたるとダメージを最小限に抑える事は可能です。

縮毛矯正で一番大切な事は縮毛矯正の上手な美容師さんを見つける事です。

美容師さんによって同じ薬剤を使っても仕上がりがかなり違うことが多いです。

縮毛矯正前に知っておきたいこと

縮毛矯正を行う上で知っておいた方が良いことを解説します。

●当日は、アイロン等を行わず美容室に行く

美容師さんに素髪の状態を見せたほうが良い

●縮毛矯正前に毛染めはしない

毛染めを行ってから縮毛矯正をあてると色落ちがするためです。

その他にも注意点があります。

詳しくは関連記事を読んでください。

関連記事:縮毛矯正前にやってはいけないこと5選

髪質改善ストレートって何?

髪質改善ストレートは『ダメージが少なく』そして『髪の毛をキレイにする』が特徴の縮毛矯正ストレートです

薬剤による痛みを最小限におさえながら髪の毛をキレイにするメニューです。

通常の縮毛矯正に比べ工程が多くなりカウンセリングにも時間がかかるため

初回来店ですとおよそ4時間ぐらいはかかります。

金額も縮毛矯正に比べると1,5倍から2倍ぐらいします

でも髪質改善も同時に行うことを考えるとコストは良いと思います。

縮毛矯正は、3か月から6か月に一回ぐらいあてる方が多いので

その間手入れが楽で美髪が手に入れば気分もよくなりコスパ良い

と思います。

髪質改善ストレートの値段

通常の縮毛矯正の相場は13000円から18000円ぐらい

髪質改善トリートメントは、10000円から13000円ぐらい

髪質改善ストレートは、20000円から30000円ぐらいです。

髪質改善のもちはホームケアがとても大切です。

せっかく美容室で髪の毛に栄養を入れてキレイになっても

帰ってからのお手入れをおろそかにするとすぐに取れてしまいます。

非常にもったいないです。

持ちの悪いホームケアベスト2は

1.シャンプー剤の洗浄力が強い

2.夜、髪の毛を完全に乾かず湿ったまま寝る

経験上この2つのどちらかがダントツに多いです。

トリートメントや髪質改善トリートメント

やってもあまり持たないという方

は是非この2つを見直してください

シャンプーの選び方が参考になる記事です。

正しいホームケアの仕方が分かる記事です

【永久保存版】美容師歴30年の美容師が教えるご自宅で髪の毛をキレイにする方法

自宅で美髪を実現するために必要なのが髪の乾かし方です。

正しく、つやの出る髪の乾かし方を覚えたいという方は動画を参考にしてください。

髪質改善・縮毛矯正Q&A

Q.髪質改善 何ヶ月に一回?” 

A.効果を実感したい場合は、3回ぐらいまでは1か月に一回

その後1か月から1か月半に一回のぺーずが理想です。

美容室に頻繁に通えない方は、ご自宅でプロフェッショナルな

トリートメントも試す価値あり

関連記事:スペシャルトリートメント自宅┃プロ仕様4ステップトリートメント

Q.髪質改善ストレートって何?

A.お店によって異なるのですが一般的には、

髪質改善トリートメントと縮毛矯正を同時に行うメニューです。

くせを伸ばしながら髪の毛を綺麗にされたい方に向いています。

Q.ストレートパーマと縮毛矯正どっちがいい?

A.くせを伸ばしたい方は、縮毛矯正がおすすめです。

ゆるいうねりを落ち着かせたい場合やパーマ取りを行いたい場合はストレートパーマがおすすめです。

髪質改善を行ってきたお客様の美髪写真

まとめ

髪質改善トリートメントと縮毛矯正の違いはお分かりいただけましたか?

髪質改善トリートメントと、縮毛矯正でどちらが自分に合っているのか?

もしくは、髪質改善ストレートがあっているのか?

髪質改善トリートメントも、縮毛矯正も、皆様の理想の髪質に仕上げてくれるものです。

どちらがいいのか、ぜひチャレンジしてください。

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