【エイジング毛、加齢毛に最適】リケラカラーはなぜ綺麗になるのか?工程と考えていることをお話しします。奈良県美容室

ブログをご覧いただきありがとうございます。
美容歴35年、美髪作り専門家6年
髪のお医者さん イクタです。
40代、50代の女性の悩み→くせ毛、うねり、エイジング毛、ダメージ毛の悩みを解決して
美髪に導くことを専門に行っています。
髪のお医者さんイクタ→プロフィールはこちらをクリック
※上記の写真のほとんどの方が40,50代女性です。
このメニューの特徴は、薬剤の痛みを最小限に抑え、薬剤や栄養成分をしっかり髪の中に入り最大限の効果を発揮するため
ベース作り、中間処理、後処理に重きを置いています。
髪の毛に悩まれている方は、髪の状態が様々なのでその方のダメージレベル等に合わせて適切な成分を補給していきます。
Contents
リケラカラーは、今までの毛染めと何が違うのか?
毛染めや栄養分は今まであったものです。
違いは、ベースづくり、中間処理、後処理の徹底したこだわりにあります。
薬剤を塗る前のベース作り
1.浸透経路確保
栄養や薬剤が髪の中に浸透しやすくするためCMCを使って路を作ります。
剛毛や水をはじきやすい方は、浸透促進の薬剤を使います、尿素の入った物
2.路ができたら、次はダメージ毛(親水毛)を疎水毛(良い状態)に戻します。
毛髪内部に疎水型PPTを浸透させます。
こうすることにより、髪の毛の最も良い状態、疎水毛(普通毛)にに戻します。
これでも、疎水にならないダメージ毛には、ポリフェノールで水を追い出して疎水毛にします。
3.路を作って疎水毛に戻して、次はダメージホールという穴が開いているので、穴を埋める作業を行います。
低分子、中分子、高分子と大きさのことなるたんぱく質で穴埋めを行います。
たんぱく質を入れるだけだとすぐとれるので、より固定させるため接着剤の役割をするCMCを与える
このようなベースづくりをすることにより疑似的に髪の中が良い状態になります。
このような状態を作るメリットは、
1.薬剤によるダメージを軽減できる
2.薬剤や髪の毛に必要なものが髪の中にスムーズに入っていきます。
髪の毛にダメージを感じている方や年齢を重ねるにつれ変化していく髪の悩み、このような方が状態の方にはこのような対応が必要なのです。
健康な髪の毛に悩まれていない方は、もともとこのような状態になっているのです。
ベースづくりが出来上がったので続いて毛染めを塗っていきます。
ここで気をつけていることは、スピーディにむらなく塗布することです。
カラー剤は、髪につけた瞬間から反応し始めます。
ゆっくり塗ると塗り始めと塗終わりの時間の差が出ると塗終わりに合わせたチェックになるのでよくありません。
あまり時間おきすぎると、タイムオーバーと言って髪のダメージにつながります。
全国のアシスタントさんの技術試験に採用されているのは、15分ぐらいが多いです。
15分以上かかっては髪の毛に負担を与えます。
薬剤塗布のちょっとしたこだわり、薬剤、髪の毛にダメージを与えるものは、健康なところから塗り、栄養を入れる場合は、髪の痛んでいるところから塗り始めます。
こうゆうちょっとしたことも大切だと考えています。
中間処理
カラー剤を塗って放置します。時間がたって染まっていればシャンプー台に移って普通は、乳化してシャンプーを行います。
ここでの髪の状態は、アルカリにより髪の毛は膨潤して、キューティクルが立ち上がって(開いている)ベースづくりで入れたCMCやたんぱく質は抜けている状態です。
アルカリは、油分を溶かす力があるので、このままだとバサバサな髪質になります。
このような状態を理解したうえで、施術を進めていきます。
このまま乳化に入るとキューティクルが立ち上がっているので、摩擦でキューティクルが破損します。
対処法としては、乳化前に接着CMCを塗布しキューティクルを接着、続いて酸リンスでアルカリに傾いたPHを下げ膨潤を押さえキューティクルをキトサンで修復します。
後は、髪の毛を洗うお湯の温度を38度ぐらいで使用します。ここで熱すぎるお湯で洗うとダメージの原因になります。
ここでの工程は、髪の毛に与えるダメージを軽減するために行うのが目的で、しっかりした疑似キューティクルは後で作ります。
理由は、この後で髪の毛によくないアルカリや過酸化水素を完全除去するためここでしっかり膜を張ると除去がしづらくなるためです。
いらないものを、取り除いてから、しっかりとした疑似キューティクルを作ります。
ここで、大事なのは、健康な状態の髪の方ばかりだとマニュアルどおりでよいのですが、髪の毛に悩み持たれている方は、髪の状態が人それぞれ違うので、マニュアルじゃなくその方の状態を理解して適切な対応を行う能力が求められます。
髪の毛が膨潤したままだと傷みやすい状態なので酸リンスで髪の毛を引き締めるのですが、ダメージが強い方には、酸リンスでは、引き締め効果が弱くポリフェノールを使用しないといけない.
PHを下げるのも急激に下げると髪の毛に負担がかかるので徐々に下げていくのが適切です。
このような処理をしてから、シャンプーに入っていきます。
シャンプーで気をつけることは、激しくしないことです。気持ちよさより、髪の毛と髪の毛がこすりあわないよう優しく扱うことを優先します。
シャンプー終わってからは、アルカリにより生じた痛みになる要因をしっかり良い状態に戻し、アルカリで乱れたのを再度、穴埋めや、CMC,ケラチン等髪の毛に必要なものを入れていきます。
簡単に言うと、髪の毛の痛みになるものを取り除き、髪の毛に必要なものを補給します。
アルカリ剤を使わないと髪の毛に負担を与えないのですが、白髪が気になったり、おしゃれを楽しむためにカラーをするので、色が入った瞬間から髪の状態をよい状態に持っていく必要があります。
色を入れて普通にシャンプーして、家に帰ってから当分の間、髪の毛や頭皮にダメージを当て続けることになります。
たまに、トリートメントを行えば髪の毛は痛むという記事を見かけますが、
なんでトリートメントして髪の毛が痛むのって思ったりすると思うのですが
おそらくカラーを行って髪の中にアルカリや過酸化水素を残したままトリートメントをすることにより髪や頭皮に痛む原因のアルカリや過酸化水素が長く髪の中に残るということだと思います。
トリートメントしてもすぐとれる、あまり変わらないという声も聞いたりします。
そのように感じる理由は、おそらくこのようなことが考えれます。
●ダメージしていると、栄養を髪の中に送る路が乱れているため髪の内部にしっかり入っていなかった。
●ダメージ毛は、傷みやすい状態にあるのでなんの処理もせずカラー剤を塗るとダメージが加速し痛めた上からトリートメントを行っても効果が実感できない
上記の2つが考えれます。
ちょっと話がそれましたが元に戻して、
ベース作りでよい状態を作ったのですが、ベースづくりは薬剤の浸透を良くし、ダメージを軽減するために行ったのですが、
カラー剤のアルカリを使うことにより、CMC,ケラチン失われ、穴も乱れているので再度補給します。
後処理
続いて、痛みになる原因をご自宅に持ち帰ってもらわないために
アルカリ剤が髪の中に残らないよう完全除去します。アルカリが残りと髪のダメージが進行します、
アルカリ剤が残っている状態とは、家に帰ってシャンプーするとカラーのにおいがします。
続いて過酸化水素を完全除去します。
過酸化水素を髪の中に残しておくと頭皮のダメージにつながり、薄毛の原因になります。
カラーに関しては、アルカリと過酸化水素を完全除去することが大切です。
アルカリで傾いた(PH10ぐらい)のを、髪の良い状態弱酸性(PH4,5からPH5,5)に戻す。
最後に髪の毛を守ってくれる効果のある疑似キューティクルを作ります。
カラーを行うと髪の毛に負担がかかりますが、色が入った後は、ダメージになるものは取り除き、髪の毛に必要なものは入れ込む、美容室の帰りには、髪の良い状態にすることが大切です。
美髪カラーの施術工程と、どのようなことを考えて施術行っているのかを書きました。
少し専門用語や、成分も書きましたが、すべて理解するというより綺麗にするためには、ここまでするのかっていうことを感じていただければ幸いです。
まとめ
髪質改善を専門に行ってきてここが大事だと感じたことは大きく2つ
薬剤の痛みを最小限に抑える
薬剤や栄養成分をしっかり髪の中に浸透させ効果を最大限発揮させる。
この2点を大事に考え完成したのが上記のやり方になります。
ベースづくり
薬剤や栄養成分が髪の中にスムーズに浸透するための路づくり
ダメージ毛(親水毛)を疎水毛(良い状態)に戻す。
ダメージホールという穴が開いているので、穴を埋める作業。
このような工程を行う目的は、
1.薬剤によるダメージを軽減できる
2.薬剤や髪の毛に必よなものが髪の中にスムーズに入っていきます。
中間処理
アルカリにより髪の毛が膨潤して膨らんでいるのでもとに髪の太さに戻す。収斂させる
キュティクルがはがれないよう処理を行う
色持ちをよくするためヘマチン補給
ベースづくりで作った良い状態が、アルカリを使うことで抜けるので補給しなおす
後処理
アルカリで傾いたPHを髪の良い状態弱酸性に戻す。
アルカリ剤を髪の毛や頭皮に残らないよう完全除去
過酸化水素が髪の毛や頭皮に残らないよう完全除去
疑似キューティクルを作る。
このように、リケラカラーは、髪の毛をキレイにすることに特化したメニューになります。
今まで通りのやり方とこのように手間暇惜しまず髪の毛のためになる事を行うのでは回数が多くなればかなりの違いが起きます。
一回でも効果や違いは分かるのですが、3年後10年後は明らかな違いになるでしょう。
傷んだのをどうにかするより、痛めない方が大切です。
リケラメニューはどのような方に喜ばれているのか?
髪の毛がキレイにならずストレスを感じている方や髪に毛に不安を感じたり、髪の毛にコンプレックスを感じていたり、自分の髪の毛はもうきれいにならないんじゃないかとあきらめかけている方等
髪の毛をキレイにしてくれる。結果を求めている方に喜ばれています。
髪質の変化に対応したメニューをご興味持たれた方に一度体験していただきたく企画しました。
今ならモニター価格で予約受け付け中です!
また、興味を持っていただけた方にぜひ一度体験していただきたいという思いから、今回、通常価格より20%オフのモニター価格をご用意しました!
■リケラトリートメント→13200円(税込み)20%オフ→10560円(税込み)
美髪トリートメントの工程と普通のトリートメントとの違いとキレイになる根拠を詳しく知りたい方は→こちらをクリック
■リケラカラー→16500円(税込み)20%オフ→13200円(税込み)
美髪カラーの工程と普通のカラーとの違いとキレイになる根拠を詳しく知りたい方は→こちらをクリック
■リケラ熟成ストレート→23100円(税抜き)20%オフ→18480円(税込み)
美髪ストレートの工程と普通の縮毛矯正との違いとキレイになる根拠を詳しく知りたい方は→詳しくはこちらをクリック
※上記メニュー(シャンプー、ブロー、カット付き)には、すべてベース作り・中間処理・後処理が含まれます
聞いたことも、経験したこともない。新しいことをするのは不安…でも、髪の毛をキレイにしたい!という方には、ぜひ一度体験していただきたい、多くの方に髪の毛をキレイにする方法を知ってもらいたい…という思いからモニター価格を設けました。
モニター価格は令和4(2022)年12月31日までとなっています。
髪の毛に対するご相談お受けしています。
ご予約もLINEから受け付けています。
LINE@で24時間365日受付中
↓↓↓
実際にサロンに来ている方はどう感じ、どうゆう風なヘアスタイルになっているのか気になる方はこちらの記事を参考にしてください。
お電話予約は、シャインスピリッツ☎⇒0745223211 迄
一日限定3名様
サロン情報
店名:SHINESPIRITS(シャインスピリッツ)
住所:奈良県大和高田市片塩町13-31一藤ビル2F
TEL:0745223211
受付時間平日
11時 14時 17時
土日祝
9時 12時 15時
最寄駅:南大阪線高田市駅徒歩3分
駐車場:4台完備